融資をしてもらうのに 作れば喜んでもらえる資料

金融機関から円滑にお金を借りられるようになるには、普段から、取引金融機関に情報提供をする
ことが重要です。

それも、口頭で伝えるのではなく、きちんと資料を作って伝えること。

そんな、提出すれば金融機関に喜んでもらえる資料について説明いたします。


1.事業計画書

事業計画書を作成することで、企業は自らの「将来性」を効果的に伝えることができます。

金融機関は意外と取引先の内容の詳細は把握していないもの。

事業計画書には、自社の「強み」がふんだんに盛り込まれているはずなので、担当者が稟議書を
作成する際には、とても役に立つ資料になります。


2.試算表&資金繰り表

金融機関が知りたい情報は、「取引先の将来性を把握できる情報」と、「現在、その企業の状況が
どうなっているか把握するための情報」。

「取引先の将来性を把握できる情報」は、事業報告書で確認することができます。

そして、 「現在、その企業の状況が どうなっているか把握するための情報」については
試算表と資金繰り表にて確認することができます。

金融機関が取引先の現状を把握することができれば、「いつ、資金需要があるか」を予想することが
できるため、その準備をしておくことができるからです。


3.月次事業報告書

「月次事業報告書」とは、「事業計画」通りに事業が進捗しているかどうかを報告する資料。

「事業計画書の数値」と「試算表の数値」を比較して、その結果を分析し、翌月の経営に活かすための 「改善策」を考えるための資料です。

月次事業報告書を毎月提出することによって、当該企業は、毎月、改善策を考え実行することができます。

そこまで、まじめに経営に取り組んでいる企業に対しては、金融機関の印象も最大限に良くなり
出来る限り支援してくれるようになります。

「事業計画書」を作成し、「試算表&資金繰り表」で、毎月の経営の状況を把握し、「月次事業報告書」で 毎月、経営改善策を考え、実行し続けることが出来れば、企業の業績も良くなりますし、金融機関からの 信用力は、200%アップするようになります。



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